上げ潮とは?下げ潮とどちらが釣れる?時間や釣り方、流れの向きも解説!

上げ潮とは、海の干満のうち、海面が上昇しつつある状態のこと。

干潮から満潮までの間が上げ潮であり、その逆が下げ潮です。

上げ潮中に流速が最も速くなる方向の潮の流れを、上げ潮流といいます。

上げ潮と下げ潮はどちらが釣れるのか

釣りにおいて、上げ潮と下げ潮では魚の動きや活性に違いがあります。

比較的浅い場所だと、下げ潮よりも上げ潮の方が魚が活発になりやすく、釣果も良くなる傾向にあります。

これは、水位が高くなることで魚が安心感を得たり、エサや栄養分が豊富になったりするため。

しかし、上記はあくまで目安であり、場所や季節、時間帯などによっても変わります。

上げ潮の時間

上げ潮の時間帯は日々変化します。

月や太陽の位置や引力によって海面の高さや干満の周期が決まります。

潮の満ち引きは、一日に2回起こります。

つまり、約6時間ごとに上げ潮から下げ潮またはその逆に切り替わります。

上げ潮の釣り方

上げ潮では水位が高くなることで魚も沖側や岸壁側など深い場所から浅い場所に移動します。

この時期は魚もエサ探しをしていますので、エサ付き針やルアーなどを使ってアピールすることで反応を得られる可能性が高まります。

また、水深や流れの変化に合わせて仕掛けや重さを調整することも重要です。

上げ潮の流れの向き

上げ潮では海面全体的に沖から岸側(内湾側)に向かって流れます。

しかし、この流れは地形や風向きなどによって局所的に変化します。

例えば湾内では湾口から奥まで入ってくる流れだけでなく、左右から合流する流れもあります。

また岬では沖合いから巻き込まれるような渦巻き状(うずまきじょう)の流れも発生します。

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