ワームでヒラメはズル引きでOK?初心者におすすめ最強反則ワームも!

ヒラメは美味しい高級魚でもあることから、釣りの対象として人気の高い魚です。しかし、ヒラメは初心者が釣るにはなかなか難しいというイメージがあるかもしれません。

今回はそんなヒラメについて、よくある疑問、ズル引きで釣れるのかという点や、おすすめの釣り方、狙い方などについて解説します。

ズル引きは本当にヒラメに効果的なのでしょうか?また、コツや注意点などはあるのでしょうか?それでは、早速見ていきましょう。

ヒラメについて

まず、ヒラメについて簡単に紹介します。ヒラメはカレイ目カレイ科に属する魚で、ご存知の通り左右非対称な体をしています。左ヒラメ右カレイというように、体の左側が表面になっているのが特徴ですね。

体色は灰色や茶色のまだら模様で、砂地の中に隠れるように擬態しています。体長は最大で1m近くにもなりますが、一般的には30cmから60cm程度の個体が多いです。

ヒラメは沿岸の浅い海域から水深100m程度まで広く分布しています。特に水温が15℃から25℃の範囲をよく好んでいます。

肉食性で、小魚や甲殻類、貝類などを捕食しています。また夜行性なため、昼間は砂地に潜って休んでいることが多いですね。潮回りや気圧などの条件によっては昼間でも活発に動くことがあります。

ヒラメは一年中釣ることができますが、特に冬の終わりから春にかけてが狙い目。この時期は産卵期でもあり、脂肪も蓄えているので美味しくなります。

ルアーのズル引きとは

次に、ズル引きという釣り方について説明します。ズル引きとは、ロッドを振ってアクションをしたりせずに、リールだけで糸を巻き取ってルアーやワームを水中で動かす釣り方です。

ズル引きはその名の通りズルズルと引いてくる形になるので、主にボトムを狙う釣り方です。ですが、タイミングやスピードを調整することで、中層や表層を狙うこともできます。

ボトムを狙う場合は、ルアーやワームを底に沈めてからゆっくりと巻き取ります。中層や表層を狙う場合は、ルアーやワームが底に付く前に速めに巻き取ります。リールを巻く速度や巻き方を変えることで、ルアーやワームにアクションをさせることもできます。

ヒラメをワームで狙うときにズル引きをおすすめしない理由

ここまで紹介してきましたが、ヒラメをワームで狙うときにはズル引きはおすすめしません。実は、ズル引きはヒラメに対してあまり効果的ではありません。

一番の理由は、ヒラメは自分の上を通る獲物を狙っているからです。基本的にヒラメはサーフなどの砂地の海底に身を潜め、餌を探してじっとしています。

なので、底から50センチ前後浮かせた状態で探るのが良いでしょう。ヒラメは数メートルは浮上してくるので、様々なレンジで探ってみてください。

また、ズル引きで根掛かりを避けようとオフセットフックを使う方もいます。ですがヒラメの場合はバラシやすい原因に。あまりにも根掛かりするようなポイントでなければ、普通のジグヘッドのほうがおすすめです。

同じフィールドにいるマゴチを狙うなら、ズル引きもOK

ヒラメをワームで狙うときにズル引きはおすすめしませんでしたが、同じフィールドにもいるマゴチを狙うなら、ズル引きもOK。

ヒラメは基本的に自分の上を通る魚を狙っていますが、マゴチは海底の魚も狙っています。様々な釣り方ができますが、ワームで底をズル引きしてくるのが簡単で実績もありますね。

まとめ

今回は、ヒラメを狙うにあたってのズル引き、おすすめの狙い方などについて解説しました。

ヒラメやマゴチは引きも強く、思っているより浅いポイントで釣れたりと、とても奥の深い釣りです。ぜひ、色々な方法を模索してみてください。

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