テンカラやってみたいけど、専用の竿が必要みたい。。
結構高いし、今持っている竿でなんとかならないかなぁ。。
テンカラにも興味を持ったんだね。
専用の竿があるってことは、理由があるんだけど、
他の竿で代用できないことも無いよ。
糸と針と竿だけで出来るテンカラ。
シンプルな仕掛けで出来る、古来からの漁師の釣り方として、今でも人気が高い釣りです。
テンカラを始めたいときに、まず必要とされるのが竿ですね。
結論からお伝えすると、他の竿をテンカラに代用できないことはありませんが、
安い竿でも良いので、テンカラ用の竿を買いましょう。
テンカラ竿が必要とされる理由
なぜテンカラ用の竿があるのか。
それは、テンカラが、延々と繰り返しキャストする釣りだからです。
何度もキャストするといえば、ポピュラーなのはルアーを使った釣りですね。
ですがテンカラは、ルアーの何倍もキャストします。
大体3秒から5秒おきに繰り返しキャストし続ける感じです。
何度もキャストするということは、とにかく軽さが命。
テンカラでよく使われている長さの3.6mの竿だと、大体80グラムほどです。
めちゃめちゃ軽いですよね。
中には50グラム台の竿もあるほど。
なので、基本的にはテンカラ用の竿を使用しましょう。
初心者向けだと、こちらが扱いやすくてオススメです。
アルファタックル(alpha tackle) WIZZ テンカラ ST 33 68150
他の竿で代用してみた
とはいえそれだけではつまらないので、試しに他の竿でやってみました。
まずひとつ目が渓流竿。
コンパクト延べ竿 「ノベルドA」3.6m / ブルー / オレンジ / ブラック
こちらがとても安いので貸出用に何本か持っています。
3.6mあるので、とりあえず長さはクリア。
重さは200グラムありますが、毛鉤がキャストできないわけではありません。
試しにテンカラに使用してみました。
結果としては、一応使えます。
気になった点としては、やはりそれなりに重いので、一日中釣り歩くのは難しいでしょう。
また、竿先が柔らかいので、思ったよりキャストしづらかったです。
お次はルアーロッド。
テンカラに似ている(?)フライフィッシング用のロッドではなく、普通のバス用のスピニングロッドです。
流石にテンカラをルアーロッドでやっている人は見かけませんが、一応やってみました。
アブガルシア(Abu Garcia) XROSSFIELD(クロスフィールド) XRFS-862M
家にあったアブガルシアのバスロッドが軽くてちょうど良かったので試してみることに。
はたから見たらふざけているようですが、私は大真面目です。
結果としては、竿が軽かったこともあり、意外と使えました。
ロッドが硬めだったのがちょうどよかったです。
綺麗にキャストすることができました。
ですが、やっぱり竿の長さが3mも無いので、本流では厳しい。。
キャストに変な癖がついてしまう可能性もあるので、あまりオススメしません。。
まとめ
テンカラ竿について、解説してきました。
とにかく安く始めたいなら、軽くて安い、この竿がおすすめです。
テンカラはシンプルですが奥が深い釣りです。
興味を持っていただけたなら、ぜひこの面白さを味わって欲しいです。
一緒に楽しいテンカラライフを送りましょう。
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