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釣りにおいて天気は非常に重要な要素。
熟練の釣り人なら、晴れた日や雨の日、風の日など、天気によって釣果が変わることを知っています。
そこで、今回は「釣れる天気とは?」というテーマで、様々な天候について解説していきます。
- 晴れた日にはどのような魚が釣れやすいのか。
- 曇りの日や雨の日にはどのように釣り方を工夫するべきなのか。
- 風の日にはどのように準備すれば良いのか。
などの視点から、釣りにおける天気の影響と対策についてまとめていきます。
結論だけ先にお伝えすると、晴れの日は魚も視界が良くなるため警戒されやすいです。
釣果だけ考えると魚の警戒心が薄まる雨の日が狙い目。
底物を狙うなら、釣りがしやすい晴れの日がおすすめです。
晴れの日に釣りに行くなら知っておきたいこと
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晴れの日は、一般的に釣り人にとって好ましい天候。
しかし、晴れているからと言って、必ずしも魚が釣れるというわけではありません。
晴れの日に海釣りをする場合、以下の点に注意してください。
水温や水中の透明度の変化
晴れた日は、太陽光が強く海面を照らします。
その結果、水温などが変化する可能性があります。
水温が大きく上昇すると、魚は深場へ移動したり活性が低下したりすることがあります。
また、水中の透明度が高くなったりすると、魚の警戒心が強まることがあります。
ルアーやエサの選択や操作を工夫する
晴れることで魚の動きが変化する場合、ルアーやエサも工夫する必要があります。
例えば、以下のような方法があります。
- 水温が上昇して魚が深場へ移動した場合は、沈下速度の早い重めのルアーや仕掛けを使う。
- 水中の透明度が高くて魚が警戒心を強めた場合は、自然な色や形のルアーや生きたエサを使う。
- 晴れて光量が多い場合は、光沢や反射効果のある目立つルアーや仕掛けを使う。
- 食いの状況で、エサの付け方を変えてみる。
日焼け対策や熱中症対策をしっかり行う
晴れた日は気持ちよくて楽しいですが、同時に危険も伴います。
特に日焼け対策や熱中症対策は必須。
しっかりと予防しましょう。
- 帽子や手袋・マスク・サングラス等で肌を露出しすぎないようにする。
- 紫外線カット効果のある日焼け止めクリームやスプレーを使用する。
- 水分補給はこまめに行い、塩分も摂る。アルコールやカフェインは脱水の原因になるため程々に。
- 暑さが厳しい場合は、涼しい場所で休憩する。体調が悪くなったらすぐに休む。
以上が、晴れの日に釣りに行く際の注意点やコツです。
晴れの日は魚も人も元気になりますが、その分トラブルにも気をつけなければなりません。
釣りを楽しみつつ、安全と健康にも気を配りましょう。
曇りの日でも釣りはできる?注意点とコツ
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晴れの日に比べて、曇りの日は釣りに不向きだと思われがち。
ですが、実はそうではありません。
曇りの日にも釣りを楽しむことができるのです。
ただし、以下のような注意点やコツを押さえておく必要があります。
天気予報や気象情報をチェックする
曇りの日は天気が変わりやすく、雨が降ったり雷が発生する可能性があります。
安全に釣りをするためには、事前に天気や風向き・風速・波などを確認しておくことが大切。
魚種やエサ・ルアー・仕掛けを選ぶ
曇りの日は光量が少なく、水温も低めです。
そのため、魚も活性が低くなりがち。
そこで、魚種やエサ・ルアー・仕掛けを工夫することが必要です。
例えば、光沢や音などで魚の注意を引くようなルアーや仕掛けを使うと良いでしょう。
ポイントや時間帯を選ぶ
曇りの日は、晴れている日に比べて魚の警戒心が緩い可能性があります。
晴れの時とは異なる水深やエリアも狙ってみましょう。
また、時間帯も最大限に有効活用しましょう。
一般的には朝方や夕方など、マヅメと呼ばれる時間帯が狙い目ですね。
以上が、曇りの日でも釣りを楽しむための注意点やコツです。
晴れだけではなく、曇りでも釣果を上げることは可能。
天気に合わせて釣法やタックルを変えてみましょう。
雨の日に釣りはできる?釣り方の注意点とポイント
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雨の日は釣りに行く気がしないかもしれませんが、実は魚にとっては好条件な場合が多いです。
雨水によって水温や水質が変化し、魚が活発になったり、エサが増えたりするからです。
ただし、雨の日に釣りをする場合は、以下で紹介する注意点やポイントを押さえておきましょう。
防水・防寒・防滑対策をしっかり行う
雨の日は体温が下がったり、滑って転んだりする危険性が高まります。
そのため、レインウェアや長靴などで安全に釣りをすることが大切です。
また、濡れた道具や手元もこまめに拭いておくことで、操作性や安全性を高めることができます。
魚種やエサ・ルアー・仕掛けを選ぶ
雨の日は水が濁ったり、波や流れが強くなったりします。
そのため、魚種やエサ・ルアー・仕掛けを工夫することが必要です。
例えば、派手な色や形状などで魚の視覚を刺激するようなルアー・仕掛けを使うと良いでしょう。
ポイントや時間帯を選ぶ
雨の日は水位が上昇したり、土砂や枝葉などのゴミが流れ込んだりします。
そのため、狙うべきポイントも変わってきます。
河口付近や堤防などでは、深みや障害物のある場所が狙い目ですね。
また、時間帯も考慮する必要があります。
雨上がり直後や小降りになった時などは、魚も食欲旺盛になることが多いです。
こまめに仕掛けやポイントを変えて探り、チャンスを逃さないようにしましょう。
以上が、雨の日でも釣りを楽しむための注意点やポイントです。
雨でも釣果を上げることは可能ですよ。
まとめ
釣りは晴れの日だけではなく、曇りや雨の日でも楽しむことができます。
ただし、それぞれの天気に合わせて、準備や釣り方を変えることが重要です。
天気予報や気象情報をチェックして、安全に釣りをすることも忘れずにしましょう。
天気を味方につけて釣れるように、この記事で紹介した注意点やコツを参考にしてみてください。
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